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9/24 @立川BABEL すごバン自主企画ワクワクスリーマンライブによせて 自分とすごバンの関係性について

遅ればせながら記事を書きます。

二歳児企画でした。

まだ二歳児か感がすごいんですが、自分は入ってなんと一年とちょっとしかたってない。まったくもってそんな感じがしないです。

ライブレポートの代わりに

自分がすごバンにいる理由をそこそこの文量で書こうかなと思います。

というのも、3マンというかなり大きめのことをやったのにもかかわらず、良い意味で「特別なことした感」が薄かったというか、70分尺が何も苦でなかったんですよね。ポジティブ人間じゃないので苦じゃなかったことに関して文量をそんなに書けない。

昔から僕のことを知ってくれている人にとっては僕がすごバンやっているということ自体かなり意味不明だしなんなら現時点でも謎に思っている人がかなり多いと思うので、書きやすいこの機会に書きます。

 

 

きっかけはボアさんからきた突然のDM。キーボードサポートを探していて、ぜひ協力してほしいという内容。

自分は基本誘いは断らないタイプなので(そのせいで損することも多々あるがそのほうが人生楽しいと思ってる)、二つ返事でOKしてスタジオに行きました。

すごバンとは一度対バンしてどんなライブをするかは知っていたので、自分がやってみたらどうなるんだろうという興味本位なところもありました。

なんと最初は無礼なことにタメ口を聞いていました。ボアさんのせいなんですけど。ボアさんが「タメ口じゃないと音に出ちゃうから」とか変なこと言ったからなんですけど。

人とかかわるのにおいて最低限の距離を保ちたいがための丁寧語が元々癖になっていて、自然にそちらに落ち着きました。

サポートとして加入してお試しのつもりでやった最初の数回で毎回全然違うライブができたというか、単純に退屈しなかったので続けてもいいなと思い、続けていました。

8月にやった自主企画とかめちゃくちゃ楽しかったなー

この日にわりと長い付き合いを覚悟した思い出があります。

とはいえ気持ちの上では「やってもいいなー」程度のものだったので、そのうち限界が来たというか、自分の活動との兼ね合いがものすごくきつくなってしまった時期があったんですよね。それこそ辞めかけました。

 

「やってもいいなー」程度の気持ちですごバンの編曲とか全部やっちゃってたのでまあきつくもなりますよね。

背景には周りの環境の要因が多々ありました。大学の授業への順応も必要だったし、バンドほかに二つやっていて、一方はラストライブにむけての準備が単純に忙しく、もう一方は活動がいったん止まってからの再始動にものすごくエネルギーを必要とした。そういえばそこに追加で後輩バンドに向けての作曲とかもしてた。RECも超初心者ながら担当したりして音源4つは作った。大学の課題作曲もあった。バイトも何故か徹底的に向いてない業種にしてしまって日々お荷物扱いされていました。自分で書いていて怖くなってきました。そりゃすごバンの一つや二つ辞めたくもなるわ。

 

すごバンを辞めるのは取りあえず思いとどまりました。

その後他活動の動きがようやく落ち着き、向いていないバイトも辞めて代わりに自分の能力を存分に発揮できるバイトに出会い、親族からの金銭的支援やおいしいご飯があり、ようやく自分の考えを健康的な精神状態でまとめられるようになりました。それに伴ってこのブログも始めたのですが、それと、すごバンに完全に前向きになれた時期が同じぐらいだった気がします。

 

自分は熱し切れていない作り手の目線を持ってしまっているので、周りが楽しいと言っているものが純粋に楽しく思えないし、かっこいいと言っているものが純粋にかっこよく思えないんですよね。どんな創作物に対しても広告の厚塗りを感じずにはいられないというか、本質的でないものにアレルギーがあり、かっこつけている自分にすらもそれは強く働きます。しかししっかりするところはしっかりしないとそもそも人間として存在できない。人間が持つものは怠惰なニヒリズムではダメで、積極的なニヒリズムでないといけない。自暴自棄になってもいいのですが、自暴自棄ならそれなりに面白く能動的に生きないと、この世に生まれた意味は無いと思っています。体裁整えてしっかりしないと生きていけないのが嫌だからといって自分の世界に没頭することしかしないというのも違うんですよね。

 

そこで自分は考えを整理して、自己嫌悪に陥らずとも「しっかり」活動できる形を探すことにしました。

 

そうしたらすぐ近くにすごバンがあったというわけです。

 

これがすごバンをやる理由だ、と自分の中で結論付けたのは、「かっこつけなくてもしっかりできるバンドだから」です。

かっこつけてしっかりやるのって大変なんです。ものすごく精神力を使うし、おまけにちょっとでも気を抜くとボロが出る。この世の人間は大体かっこよくないし、自分もそう。

かっこつけかたをコントロールして、無駄な精神力の消費なく「しっかり」活動できた人間だけが上にいける。

僕は、そもそもかっこつけないという道が一つ欲しかったので、そういう気持ちですごバンに前向きになれています。

 

9/24のスリーマンに関してもたくさんの苦労があったし、2/22のワンマンに向けてもたくさんの苦労があるだろうというかすでにしているし、それから先大人になるに伴ってもっと厳しくなっていくんだろうということはわかっています。すごバンに限らずどんなバンドをやったとしても同じこと。自分は小さいころから積み上げてきた技術が他のバンドマンよりはあって、正直すごバンを辞めたとしてもすぐライブハウスシーンには復活できます。ですが、辞めるつもりもすごバンが終わりそうになったときにそのまま終わらせるつもりも毛頭ありません。かっこつけないでもいいという環境は本当に何にも代えがたい。これからもすごバンメンバーとしてよろしくお願いします。まだすごバンにいる僕を知らない人は早いうちに見といたほうがいいです。