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ぺんたぐみラストライブによせて⑥

「ティーンエイジ・シンデレラ」

 

https://eggs.mu/song/a7bf63aa8a08f48040675c168af88f3206bbb04863f3a27f248b1b0fbbad9823

 

明日は私の誕生日

少し眠い11時 明かりを消して

目覚ましをかける

 

明日は20歳の誕生日

昔々のお話 思い出すうちに

特別な日になる

 

針が真上 鐘がなって

魔法は解ける

 

明日は20歳の誕生日

昔々のお話 思い出すうちに

特別な日になる

 

どれだけ

時間をかけて恋をしたって

時間をかけて皆と笑ったって

残ったのは それはそれは割れやすい、頼りない

靴だけ

叩き割ってもかまわないわ でもせめて気づいて

 

明日は私の誕生日

そして私が死ぬ日

大袈裟かもしれないけど きっとそう

特別な日になる

 

針が真上 鐘がなって

魔法は解ける

 

どれだけ

時間をかけて恋をしたって

時間をかけて皆と笑ったって

残ったのは それはそれは割れやすい、頼りない

靴だけ

叩き割ってもかまわないわ でもせめて気づいて

 

ねぇ皆、今までありがとう  

本当に楽しかった

安らかにお休み

ティーンエイジ・シンデレラ

 

ねぇ私、今までありがとう

本当に楽しかった

安らかにお休み

 

ティーンエイジ・シンデレラ

 

自分の中でかなり好きな曲です。高2の冬あたりにできました。急にできた名曲です。でも正直、曲の持つ普遍性が強すぎて、「バンドの曲」っていう感じはしません。

 

なんとなーくiPhoneのメモにふと思いついて書いてみた

「ティーンエイジ・シンデレラ

針が真上

鐘がなって

魔法は解ける」

というフレーズ群が気に入って、そこから、ピアノで適当に弾くアイデアだったり思いつくメロディだったりとかがそれらに集約されていった感じです。

 

妙なコード進行のAメロだったり、「針が真上〜」のフレーズはパーツとして思いついていたのですが、展開を決めるのにかなり迷っていたところ、シャワー中に歌詞と一緒に「ねえ、みんな〜」からラストのフレーズが降ってきたので、風呂から出て急いで完成させました。

 

ライブでは「エンターテイナー」が絶対王者のトリ曲だったのですが、ライブの雰囲気によってはこっちがトリになるぐらい、お客さんからの支持もありました。

こんな気持ち悪いAメロよく受け入れてくれたなと思ってます。

 

展開が自分史上もっともハマったと思えたのでその時点でMPを使い果たしてしまったのですが、こちらもエンターテイナーと同様かなりの可能性を秘めていると思っているので、今も大事にアレンジしています。

 

これ作ったときはまだ17で十代去るイメージも焦りも薄かったし、別に十代じゃなくなるからといってそんなに大げさに悲しまなくていいのかなとも思うんですが、やはり無理矢理でもしっとりと「悲しめる」のは人生のうち10代と20代の節目ぐらいしかないので、歌書かなきゃもったいない。

単純な言葉で無理やり書いた割には泣けるぐらいのものができた。

意外に自分は感受性が豊かなのかもしれないと思わせてくれた曲でもありました。

 

 

 

<追記>

読み返してみた感想

シンプルに記事がつまらなくなってきた。

どう考えて曲を作ってるかを制作者が過剰なまでにしっかり外に出したらどうなるか

実験的な部分もあるこのブログ、この音楽活動なんですが、

自分は意外に音楽に対して何も考えてないということがわかりました。

理論オタクなのでその辺について解説しだすと止まらないんですけど、結局それ読んでもつまらない人の方が多いですからね。

クリエイターなんてみんなそんなもんなんですかね。

ただ自分は「クリエイターなんてみんなそんなもん」をあぶり出す一つのシステムとして存在したいので、この実験はずっと続けます。