· 

ぺんたぐみラストライブによせて④

「帰り道、赤い色」「エピローグ」

 

正直、ライナーノーツ書けません。高1の冬だかに作った曲です。作曲の仕方とDTMの使い方をちょっと覚えてきて、「とにかく作ってみよう!」な時期だったので、正直、かけた情熱の薄い曲を量産していました。ぺんたぐみのために作って日の目を見ていない曲は未だに5個ぐらいあります。

ただ、音楽理論もまだまだ未熟なまま作った曲なので、ちょっと勉強してしまった今ではもう戻れない場所にある作品群、という、自分の中で大事にしたい部分でもあります。今聞いてみると面白いです。ぺんたぐみのために作った1曲目もじつは日の目を見ていないのですが、すごく好きなので絶対別の形で出します。

 

「帰り道、赤い色」

晴れて暮れてく あの赤はそのままにしたいと

二人は今日もそうやって また明日で

二人を閉じ込める

 

君を横目で見て すぐ

向き直した まあいいかな このぐらいは

二人は今日も そうやって また明日で

そっと笑って立って歩いた

 

音より速い 君の声を聞きつけたよ

また 怪訝な顔した

何より強い 両の腕で抱きしめても

届かないもう届かない

 

君の手を引いたって もう

どこへいけば いいのかすら 見えないんだ

二人は今日も そうやってごまかしては

そっと笑ってちょっと泣いた

 

音より速い 君の声を聞きつけたよ

また 涙をこらえた

何より強い 両の腕で抱きしめても

眠れないもう眠れない

 

晴れて暮れてく空 

その赤だけなら 赤だけなら 信じれるさ

一人は今日も そうやって 夜の中で

そっと笑ってちょっと泣いた

 

音より速い 君の声を聞きつけたよ

また 怪訝な顔した

何より強い 両の腕で抱きしめても

届かないもう届かない

 

 

サビの冒頭フレーズ「音より早い君の声を聞きつけたよ」これはメロディーと一緒に出てきた言葉なのでそのまま生かしました。これを言うためになんとか周りの言葉をこじつけていく、という手法しかとれなかったです。一応、倦怠期カップルの二人の帰り道、みたいな感じをイメージしています。

 

「エピローグ」

 

遠いとこからはるばるおつかれ

両肩の荷物早く置いて

あったかいお茶もいれておいたよ

旅の話を聞かせてよ

 

ほんとのことは いわなくてもいい

嘘つきでも正直でも あなたは美しい

 

私の好きな推理小説も

あなたの好きな恋愛映画も

大体欠かさないそのシナリオ

使い古して来たんだね

 

ベタな言葉に隠されているの

子供のころ持つ愛情 純粋な笑顔

 

桜の散る頃 聞こえる歌には

誰かの決意と終わった恋のこと

何度も言うよ出会えてよかったと

命も散る物 それまで手を繋ごう

 

用意していた言葉も出やしない

思い描いていたよりもあっけない

愛した人に見向きすらされない

そこはみんな同じだね

 

散々な目に 遭わされても尚

ロウソクの火 消える前に 大きく輝く

 

桜の散る頃 流れる涙は

別れの美学の水色ワンポイント

何度も言うよ後ろはみるなと

命の散る頃笑って話せるよ

 

ワンマンで曲足りないから追加した二曲のうち一曲。発表はすごく最近なのですが、存在自体はじつはかなり古いという曲でした。かなり奇怪な音の動きをしている箇所がありますが、これはギターでつくってみようとして思うままにオクターブをスライドさせてみた結果です。ちょっと理論的に詳しく分析して記事書いてみようとおもいます。歌詞もなかなか変です。作詞のスタイルとしては、最近ハマった宇多田ヒカルの、さりげなく好き勝手散文風に書いている感じをイメージしてます。実力は遠く及ばないですが、今まで以上に自由に書いてみようと思って書きました。

 

ファンタジーゲームの主題歌なのに

 

“ずっと前に好きだった人

冬に子供が生まれるそうだ

昔からの決まり事を

たまに疑いたくなるよ

ずっと忘れられなかったの

年賀状は写真付きかな

わたしたちに出来なかったことを

とても懐かしく思うよ”

-「Passion」より-

 

と歌っていたり

 

サビのフレーズを贅沢に使って

 

“原稿用紙5、6枚

ブルーのインクのシラベ”

-「BLUE」より-

 

と歌っていたり。それらがスタンダードなメロにのっていて面白いです。その面白さを「エピローグ」には少し期待してみました。